上半期に撮ったフイルム(6)
さあ、続きだ。
大森、だいぶ慣れてきた。
駅はISO64ぐらいで撮影してると苦しいな。日陰だし。腕力なさすぎて腕がしっかり固定できないので、こういう場面だとうまく撮れない。
昔のスカイライン、錆び錆びなまま屋外に放置されてる。
自家用とか書き込みがあったしワゴンボディなので、小さめの会社が持ってたのかも。
ガキのころ、同じ顔のスカイラインが実家のクルマだったなあ。
踏切やアンダーパスが多いのも、このあたりの特徴だろうか。
電車の本数が多いから、踏切はしょっちゅう閉じてカンカン鳴っている。
自転車は好きな被写体の1つだ。
生活への密着を感じるし、愛着がある。
ワイヤーを使わずロッドでブレーキ操作をするタイプは、今では廃れてしまった構造だからかノスタルジーを感じる。
実際に乗ると重いので大変なんだろうけど。
多摩川から六郷土手を歩いた時のだ。
水辺は好きだけど、こういう広い河川敷はだいたい野球とサッカーでうるさい。
河川なら源流に近い上流のようなところのが好みだ。
大田区は町工場の多い地域だ。
水害の多い地域でもある。そういう場所ならではの光景に、ちょっと新鮮味を覚えている。
六郷土手の駅の近くだったと思う。道が細かった覚えがある。
正直、それぐらいしか印象がない。
写真を撮りに来たというよりも、引越の候補地探しに重点を置いてた時期だ。
最後の3枚、フイルムの最初の方だ。
脚の記憶とでもいうのか、そういえばそんな場所を歩いたな、そんな場所に行ったなと思い出すようなものが3枚。
小岩から出て、浅草橋で乗り換えて、京急蒲田で各駅停車に乗り換えて、六郷土手で降りたんだったかな。
これで、無事に2本目が終了。
見返すと色々と思い出すものがあるなあ。